Summit on the Global Agenda、ドバイから-1

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ロンドンから6時間半のフライト。ちょっと寝不足で11月8日の朝、ドバイ空港に到着しました。ホテルJumeirah Al Qasrにcheck-inして、早々に会場へ。World Economic Forum主催の第1回「Summit on the Global Agenda」 と銘打った壮大なBrain-Stormingです。サイトを見ていただければわかりますが、8つの大きなテーマが更に68のサブテーマに分かれていて、3時間ほど議論の連続でした。私は「Innvation」と「Global Health」のメンバーです。ほぼ集中して「Innovation」のセッションに参加しました。10月に行われた京都のSTS Forum、そして今年1月のダボスでも一緒だったJohn Gageさんともこのセッションでご一緒しました。つい先日紹介したIEDOのTim Brownさんも「Design」のセッションに参加されていて、今年5回目となる遭遇でした。その他にも多くの方たちとの再会がありました。議論と集中力、なかなか疲れるセッションです。会議に参加された石倉洋子さんのblogの4報( 1、 2、 3、 4、)を見ると、この“疲れる”感じがわかるかも知れません。

夜はバスで40分ほどいった砂漠でレセプションがありました。いくつか写真を紹介します。

Dsc00288写真1: 東大の小宮山総長(日帰りだそうです)、田中明彦さん伊藤元重さん秋山弘子さん

Dsc00290写真2: 緒方貞子JICA総裁、駐米藤崎大使ご夫妻と

Dsc00295写真3: 騎馬のデモンストレーション

東京、ロンドンとかなり集中した会議の連続でさすがにちょっと疲れました。

しかし、しかし、なのです。JICA総裁の緒方貞子さんは6日にDubaiからAfganistanのKabulへ行き、国際空港ターミナル竣工の式典に、日本総理大臣の代理としてご参加。そしてトンボ帰りでこの会議へのご参加ですから、本当に頭が下がります。そして夜も私たちと同様に砂漠でのレセプションに参加されました。

世界のどこへ行っても緒方さんの周りには人が集まり、緒方さんに対する心からの畏敬と尊敬がありありと見て取れます。