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2007年3月 3日 (土)

ひな祭り

こんなことをいうと古いと言われるかもしれませんが、「ひな祭り」はいいですね。総理官邸にも素晴らしいひな壇が飾ってあります。ご存知かもしれませんが、先週はイノベーション25、財政諮問会議、総合科学技術会議と3回、官邸で会議に参加しました。これらの会議で大学改革待ったなしということが共通のテーマとして明確に示されたのはいいことです。

最近の大きな話題は、400年弱で歴史上初めてHarvard大学学長に女性が就任したことです。いわゆるIvy Leagueの大学8校のうち4校でトップが女性になりました。Princeton、Pennsylvania、BrownそしてHarvardです。他にも世界の一流と認識されるMITやCambridgeでもトップが女性です。このブログでも、この関係について何度か紹介しています(2006/1/282004/12/6等)。

一方、日本では、90弱の国立大学(私が国立を大事に考えているのではなく、日本の歴史的価値観で読者にお話しているのです)では、外国語大学長の池端さん(素晴らしい方で、私とも話が良く合う方です)がお辞めになったので女性のトップは一人になってしまいました。このHarvard新学長については、朝日新聞で辻篤子論説委員がすぐに指摘しました。さびしいですね、世界はみんな見ているのです。なにも「数の問題」ではありませんが、社会全体で大学人の意識を表しているよう感じ取られます。グローバル時代に大学が、社会に、世界に、何を発信するかは極めて大事なことです。

これが「ひな祭り」を迎えて感じたことです。日本の「Gender Development Index」は世界でも8番目なのに、彼女達の活躍の場である「Gender Empowerment Index」は世界で40番目です。もったいないことです。


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