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2006年11月10日 (金)

「医学生のお勉強」

4、5年前になりますが、私が東海大学医学部長の時に、主に学士入学の学生さんたちに「現代文明論」講義をしたのですが、その講義を一冊の本にした「医学生のお勉強」を出版しました。これはPBL的なオープンエンドスタイルの対話形式ですが、生殖医療、安楽死、ジェンダー、生殖医療とか、最近新聞等でも大きな話題になっているいくつかのテーマを取り上げています。サブタイトルが「医学生のお勉強-「クレイジー」な国ニッポンを理解しよう」とあるように、これらの問題の背景にある日本社会も理解しようというものです。

この本は事情があって絶版にしましたが、“その筋”では話題になっていて、ぜひ読みたいという人が結構おられるのです。

今回この本は、メディカル・プリンシプル社が運営する「RESIDENT NAVI」というサイトのコンテンツとして、誰でも読めるようになりました。一部でも、興味のあるところを読んだり、回診や、カンファや、議論のテーマに使ってください。いろいろ考える材料を提供してくれるでしょう。

参加した学生さんたちの大部分は、いまや現役バリバリの2年目研修医で活躍しています。今でも、懐かしい仲間たちですね。


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