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2002年5月

2002年5月 1日 (水)

日本の医療改革に一石を

急速なグローバリゼーションによって、日本の医療水準、医学教育、研修システム、医者の質が、海外と比較して決して納得できるもの、満足できるものではないことにようやく日本の国民も気づき始め、今まで表面化しなかった医療界の問題点が、ここにきて急に注目を集めています。

私は、以前から日本の医療界の問題を解決するために必要なのは“混ぜる”ことだと主張してきました。アメリカでは、学生が卒後は必ず違う大学で研修することになっており、行きたい先の希望と病院側が求める学生とのすり合わせが全国レベルで行われます。こうして“混ぜる”ことが、医学部、つまりは大学の教授、集まる学生の質までもが全国レベルで評価されることにつながり、パブリックに対する医療のクオリティの保証を実現させているのです。

日本の医療界は閉鎖的な「村社会」で、このような医師が適切に評価される機会はなく、プロフェッショナルが育つシステムがありません。これでは、医師本人にやりがいもなく、医療水準が上がらないのも当然です。

このサイトでは、医療の分野だけではなくさまざまな分野でのワールドワイドな見解や情報を提供していくつもりです。多くの方がこのサイトをきっかけにして、混ざり合ってくださることを期待しています。


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